孫の誕生日に憧れの100色色鉛筆をプレゼントしました。
自分がず~と欲しかった物ですが、プレゼントすることで欲求を満たせました。
色鉛筆の代表的なブランド
ステッドラー(ドイツ)
1835年に設立された、ドイツのメーカーです。
筆記具や製図用品を専門に世界的メーカーとなりました。
個人的には、鉛筆と消しゴムでは、一番好きなブランドです。
三菱鉛筆
1887年、創業後、1925年に設立された、日本の文房具製造会社です。
名前は三菱ですが、三菱グループ企業(三菱財閥の流れを汲む企業)ではないそうです。
鉛筆の「uni」が有名ですが、現在は、売り上げの約半数をボールペンが占めているとか。
ボールペン市場では、パイロット、ゼブラと片を並べています。
ファーバーカステル(ドイツ)
1761年にドイツで設立されました。
鉛筆の長さ、太さ、固さの基準を作った元祖で、その六角形の形は現在でもスタンダードとなっています。
CASTELL 9000番は、世界中で最も有名な鉛筆です。
サクラクレパス
1925年、我が大阪で創業され、本社は大阪市森之宮にあります。
非上場企業ですが、世界初のオイルパステル「クレパス」を発明しました。
「クレパス」は、登録商標となっています。
有名な「クーピー」や「サクラクレパス」は、ほとんどの日本人が子どもの頃に使った記憶があると思います。
クレヨンとクレパスの違い
「クレヨン」はパラフィンや蝋と顔料を練り合わせた棒状の画材です。
「クレパス」は、クレヨンの主原料に液体油を混ぜ合わせていて、「オイルパステル」が総称。
「クレパス」は、オイルパステルの中の㈱サクラクレパス社の商品名。
トンボ鉛筆
1913年に設立され、鉛筆「MONO」が有名です。
「MONO」の消しゴムは、日本のトップブランドとなっています。
非上場企業ですが、修正テープやスティックのりなどのシェアは全国トップを誇っています。
トンボ鉛筆の「MONO」と三菱鉛筆の「uni」は、鉛筆の双璧となっています。
カランダッシュ(スイス)
1915年に創業されたスイスの総合ブランドで、高級品の代名詞となっています。
銀座のブティックでは、そのオーラを発揮しています。
ライターも手掛けていて、「カルティエ」「ダンヒル」「デュポン」と並ぶ四天王だそうです。
スイスの観光で訪れる土産店には、必ずカランダッシュの水彩絵の具が並んでいます。
とても発色が綺麗で、繊細な色目が揃っています。
三菱uniの100色色鉛筆を選んだ理由
孫の一人が、お絵かきが大好きで、色のセンスもいいのです。
服装のセンスやお花を選ぶ色彩感覚も優れているように思います。
誕生日に何をプレゼントしようか考えていて、ふと、自分も欲しかった憧れの100色色鉛筆を思い浮かべました。
ネットで検索すると、随分たくさんのメーカーと種類があり、値段もピンキリです。
有名な海外ブランドなのに安いなァと見ると、中国で生産されていることが多いですね。パッケージが中国製っぽくなっています。
決め手となった「一生物」という言葉
100色もあると、1本見つからない。どこへ失ったかわからない。大好きな色だけ短くなってしまった・・・などなど、あり得ます。
そんな時、補充するのには、やはり日本製で、1本だけでも追加で購入できることが理想です。
せっかくの100色なんですから、虫食いになってしまうのは残念です。
だんだん、本数が少なくなってくると大切にする気持ちも萎えてくるものです。
補充し続けることによって、一生大切に使うことができるでしょう。
高価な買い物でしたが、見ているだけで嬉しくなるとのことです。
箱を開いた瞬間、うわぁぁぁぁぁぁぁと感動の嵐だったとか。
それを聞いた私も嬉しくなりました。
さいごに
今回、再認識したのは、自分は「一生物」という言葉に弱いということ。
ユーチューブで、両学長のお金の勉強を毎日見ています。
マネーリテラシーが高まって賢くなっている気分です(気分だけ・・)
高価な「一生物」を買う費用対効果は悪くないと思います。
でも、自分へのご褒美なら、「一生物」の先が短いなぁ・・