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【賃貸物件】の仲介業者へ依頼した後、確認すべき7つのこと。

駅前には10件以上の賃貸物件の仲介業者が並んでいます。

それぞれTVコマーシャルなどで知れ渡った会社ですが、フランチャイズの会社がほとんどです。

皆さん、活気があり、忙しく立ち働いています。

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賃貸物件の仲介業者との細かいやり取り 

  • 出来るだけ軒数多く依頼する。

入居付けを依頼する仲介業者へは、できるだけ軒数多く、足で回り、物件のアピールポイントや詳細事項を説明します。

箇条書きにした詳細事項に、自分の連絡先を記してプリントしたものを渡します。

担当になる営業マンから名刺をいただき、帰宅後、日にちや個性などメモしておきます。

最近の営業マンたちは、若くてかっこ良く、ホストみたいな男性が多く、かえって特徴がつかめず、忘れがちになります。

 

業者は、物件が本当に家主の持ち物であるか、登記情報を調べて確認をします。

地面師のような詐欺行為が横行するため、正確な持ち主をチェックしておかなければ、トラブルに巻き込まれ、会社のスキャンダになりかねません。

 

  • キーボックスを設置する。

営業マンが都合のつく時に、物件を確認し、ホームページ用の室内写真を撮影できるよう、合鍵をキーボックスに入れ、番号を知らせておきます。

キーボックスは、ガス菅や面格子などに取り付けておきます。

 

キーボックスは便利なツールで、複数の業者が出入りする場合、ボックスに入れておいたキーを共有できます。

たくさんの合鍵を作ったり、度々家主に連絡を入れたりしなくても、内見を案内する場合など、タイミング良くスムーズに業務が進みます。

 

リフォームの工事業者が出入りするのにも便利なツールでした。

入居者が決まった後に、玄関や勝手口の鍵を取替え、新しいキーを渡します。

 

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  • 入居者の初期費用と家賃を決める。

入居者の費用となる家賃設定や敷金礼金等の初期費用は、すべての仲介業者へ統一する必要があります。

そうしなければ、インターネット上で検索される場合がほとんどなので混乱が生じます。

引越し時は、何かと費用がかさみますので、初期費用を低く設定している物件の方が

喜ばれることになります。

 

  • 仲介手数料と広告料を決める。

そして、家主が業者に支払う仲介手数料と広告料などを取り決めします。

これは、統一しなくてもよく、双方のやり取りで決めます。

多く支払うよう取り決めると早く見つけてくれる可能性が高いものです。

 

営業マンですが、やはり仲介手数料の多い物件に注力するのが人情です。

会社の売り上げの数字に関わることでもあります。

 

住まいを探している客を案内する場合、3件くらいを回って見てもらうのが一般的だそうです。

担当者は、客の希望に該当する物件で、決めてもらいたい本命を2軒目に持ってくるというテクニックがあると聞いたことがあります。

最初に、多分気に入らないだろうという物件を見せて、次に本命を見せて、最後にまあまあの物件を見せるといる順番です。

 

そうすると、家を探している人は、2番目に見た物件がダントツに気に入るという具合になるそうです。営業マンにもご褒美が要るというのは忖度なのかもしれません。

 

  • ホームページ上にアップされているかチェックする。

そうして、何軒かの仲介業者に依頼したら、数日後に、ちゃんとインターネット上で紹介されているかチェックする必要があります。

多数の物件を依頼されている業者は、すぐに作業を進めてくれず、担当者によっては忘れてしまっている場合もあります。

機会損失にならないよう、きちんとすべての会社のホームページをチェックして、反映されていなければ、催促の電話を入れて、念押しをします。

 

  • アップされている詳細情報に間違いがないかチェックする。

私が、ある収益物件を購入した際、不動産情報には「駅から徒歩6分」と表記してありました。

『不動産の表示に関する公正競争規約』に基づき、徒歩所要時間は1分で80mと決められています。

信号待ち、抜け道、近道は考慮されません。

端数は切り上げになります。そのため、駅の隣であっても徒歩1分となります。

 

私が購入した物件は、実際歩いてみると徒歩5分で駅に着きましたが、規約上、例えば距離が401mでも徒歩6分になります。

 

目的地への到着というのは、目的地敷地内の一番近い場所に着く時間を割り出します。

駅の改札や階段や入口ではなく、駅敷地内の一番近くを差します。

学校や公的施設への距離も、校門や入口ではなく、敷地に差し掛かった一番近い地点を差します。つまり、グラウンドの端であったりします。

 

  • 1分の80mは、急いでいる朝の通勤通学に大きな問題です。

依頼した会社の各ホームページを確認すると、駅までの距離を「徒歩8分」「徒歩7分」「徒歩6分」と様々なのです。

法的な規約があるのに、なぜこんなに大きな差が生じるのか不思議でした。

どうしてこんなことになるのか、各社に問い合わせてみました。

 

それは、使用しているソフトの違いだと説明を受けました。

彼らは、徒歩所要時間にあまり注力しません。

一番信頼できるデータは徒歩6分でした。

8分表示になると、ネット検索にかからなくなる確率が高くなります。

検索する場合、駅から7分以内がボーダーラインになっていることが多いからです。

急いで、連絡して6分に更新してもらいました。

 

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何かと細かい気配りが必要ですが、一旦入居していただけると、大きな仕事が一段落着きます。