暖かくなってくると、ガーデニングが楽しくなってきます。
あちこちで、薔薇やアジサイが道行く人を楽しませてくれています。
私は、気まぐれガーデナーなので、気が向いた時だけのお手入れ。
ほったらかしの期間は、ジャングルのような状態になっています。
最近、麻袋(ドンゴロス)を使ったハンギング作りが楽しくて、せっせと増やして、娘の家にも作ってあげてます。
麻袋で作るフラワーハンギング(ペットボトル編)
材料
- ペットボトル(サイズは好みで)
- 麻袋(ドンゴロス)
- 麻ひも(100均で入手)
- ハンギング用の土
- 苗2種ほど
工程
1・ペットボトルをカットする
油性マジックで、上部4割程度の位置に印をつける。
カッターナイフでカットする。
切り口だけカッターナイフを使い、後はハサミで切ると綺麗にカットできます。
2・底に穴を開ける
目打ちやキリをガスの火で焼き、ペットボトルの底に水抜き穴を開ける。
IHヒーターの場合は、ライターやチャッカマンを使う
3・苗の配置を考える
園芸店でハンギング向きの苗を買ってきて、配置も考える。
4・土を入れる
吊り鉢用には、まず底に水苔を敷きます。
その上にバーミキュライトと花の土を混ぜて入れ、苗をセットします。
空きスペースに花の土を追加して、奥の方へは割りばしなどを使って
まんべんに土をならす。
5・麻袋で包む
ドンゴロス袋は、ホームセンターで安く手に入ります。
袋状になっているので、60×80cm が2枚あることになります。
たくさんの量で嬉しくなります。
両サイドを一旦輪ゴムで縛り、その上から麻ひもでくくる。
6・吊り下げ用に麻ひもで鎖編みした紐やチェーンなどを取り付ける。
吊り下げてたっぷり水をやる。
麻袋で作るフラワーハンギング(レターラック編)
材料
- 麻袋(ドンゴロス)
- 針と糸(刺繍糸用の針・麻ひも)
- ハンギング用の土
- 苗
工程
とても簡単です。
ドンゴロスを約20cm×50cmでカットします。だいたいでOKです。
50cmのうち、約18cmほど折り返し、レターラック状に形を整えます。
上部に棒が通るよう、2cmほど折り返し縫います。
両サイドも荒くでいいので縫います。
刺繍用の大きな穴の針に麻ひもを通し荒縫いします。
上部に棒を通して紐で吊ります。
私は、お正月用の祝箸を通しました。
土を入れて好きな苗を植えます。
垂れ下がるタイプを1種入れると雰囲気が出ます。
麻ひもで作るハンギング用鉢カバー(かぎ針編み編)
材料
- 麻ひも(100円ショップで)
- かぎ針(7号~8号)
工程
セリアで60m巻2本入り
ダイソーで60m巻3本入り
普通サイズのポットカバーが3個作れて、まだ余ります。
この麻ひもはレターラックタイプの縫い糸にもなります。
まず、底にあたる部分を編みます。
かぎ針編みの経験のある方なら、適当に進めていっても大丈夫です。
見えない部分になりますし、そもそも麻ひもですから。
底の広さを編めたら、立ち上がりを編みますが、これも適当で大丈夫です。
自分の好きな編み方で、立ち上げていってください。
かなり目が粗くても、素敵に仕上がります。
さいごに
熱心なガーデナーは、毎日お庭に出て、手入れに励み、写真を撮ってブログで紹介していたりします。
種まきから発芽、成長過程をユーチューブで紹介している方もいらっしゃいます。
気が多い私は、野菜を育てて収穫したいし、多肉植物が可愛いので増やしたいし、草花は可憐なので育てたいし、球根系は毎年咲くのでキープしたいと欲深いのです。
それなのに、毛虫を一匹でも見つけたら、急にテンションが下がり、庭に出たくなくなるのですから、ガーデナー失格です。
今のところ、毎日水やりにいそしんでいる状況です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
20年以上前に熱中した頃の古いガーデニング用鳥かごを出してきて寄せ植えをしました。
うまい具合にアンティーク調になっています。
友人が作ってくれたトールペイントのウエルカムボード