私は骨盤がゆがんでいるので、定期的に骨盤矯正に通っています。
それでも、出かけて長時間歩くと、足の具合が悪くなります。
普段履かないヒールを履くのも原因なんですが、若い頃と同じ調子で一日中歩き回れなくなりました。
そこで、脊椎管狭窄症にならないよう、気ままに棒にぶら下がっています。
ぶら下がり健康器のメリット
猫背解消
一時的に曲がり癖を矯正して、また元に戻ったら、また矯正してと繰り返していると、何もしないよりも長期的にみるとだいぶましだと思います。
腰痛改善
整形外科に腰を引っ張る器械がありますが、あんなじれったいことは時間に余裕のある人か、重症の人向きだと思います。
腰は身体を支える大事なところなので、背骨の間隔が縮まないよう悪化する前からぶら下がるのがいいのではと思っています。
肩こり改善
腕が上がることで、型の血流が良くなるからでしょうか、一時的に肩こりが緩和されます。
血流が良くなる
ぶら下がった後は、身体がポカポカします。
気分転換
デスクワークの合間、手軽に切り替えられ、ちょっといいことした感を味わえます。
ストレッチ
日頃伸ばしにくい部分を伸ばすことができます。
ぶら下がり健康器のデメリット
場所を取る
一般的に売られているぶら下がり健康器は、かなり場所を取り、使わなくなると邪魔者扱いされています。雨の日の洗濯物掛けに使われることが多いようです。
我が家のぶら下がり器
家の中で、扉のない適当な場所がキッチンとダイニングの境目でした。
独立キッチンで、ダイニングに行く方へは扉がないので、唯一パイプを設置できる箇所でした。
その鴨居(洋間では何と呼ぶのか?)に丈夫なステンレスのパイプを取り付けました。
DIYが得意な知人にお願いして取り付けていただきました。
押入れの中に取り付ける洋服掛けの理屈ですが、強度に色々ランクがあります。
100kg以上の人がぶら下がってもびくともしません。
ステンレスパイプの厚みや直径、材質など充分調査する必要があります。
長さも測り、ホームセンターで切断してもらいます。
パイプの受け皿になる部品とネジ釘も必要です。
くらしのマーケットやシルバー人材センターで作業してくれる方を探してもいいと思います。
おすすめのぶら下がり法
両足がついた状態で、両膝をそろえ、左右にひねります。
ひねることで、腕から脇にかけて、さらに筋肉を伸ばすことができます。
両足がついた状態で、片足を斜め後ろに交差させるように伸ばします。伸ばした方の骨盤を落とすようにすると、脇~大腿部が伸びます。
両足がついた状態で、両足を後ろにし、体を反らすように伸ばします。
腕から脇、腹筋にかけての体の前面が伸びるほか、腰椎の伸展エクササイズにもなります。
さいごに
歳を重ねるとともに姿勢が悪くなる、腰が曲がる、背が縮むなど、他界した母の衰える過程を見てきました。
やがて自分も順送りでそうなるのでしょうか。意識を向けて努力すると遅らせることができると思っています。
ユーチューブの「本要約チャンネル」でも、ぶら下がり健康器がおすすめと紹介されていました。
やっぱり正しい選択だったんだと自画自賛しています。
マルチタスクが癖になっているので、ぶら下がりながら、変顔して顔筋のトレーニングもしています。とても人に見せられる姿ではありません・・
懸垂にも挑戦していますが、現在の記録ゼロ回です⤵
最後までお読みいただき、ありがとうございました。