スーパーに「生めかぶ」が売っていたので、春の訪れを感じ買ってきました。
めかぶって?
「わかめ」と「昆布」と「めかぶ」と「茎わかめ」って混同しませんか。
めかぶはわかめの根元部分で、胞子を生み出す所です。わかめは葉っぱの部分です。
昆布は、わかめとは別の海藻で9割が北海道で収穫されます。
わかめは全国で収穫され、1年サイクルで成長しますので、季節物となります。
「三陸めかぶ」がブランドになっています。
「茎わかめ」は、めかぶの芯の部分です。
引用元 okagesamanet.com
ちなみに「もずく」も海藻で、同じ売り場に並べられていますが、糸状なので別物だとわかりやすいですね。
調理法
生の状態では茶褐色ですが、約1分ほど茹でた後、冷水にさらすと鮮やかな緑色になります。
包丁で好みの大きさに刻むのですが、細かく切るほどネバネバになります。
保存用にフードプロセッサーでカットしました。
何回分かに小分けして、冷凍保存します。
半年程度は保存できます。
めかぶの栄養価
めかぶの主な栄養素は、粘り成分であるフコイダンと食物繊維の一種アルギン酸で、免疫力を高めたり、デトックス効果があります。
ダイエットをしている方には、食事の最初に野菜類を食べると、摂取カロリーを抑えて満腹感を感じられるので勧められています。
野菜もいいですが、めかぶを最初に食べると血糖値が上がるのを抑える効果が大きいそうです。低カロリーで100gあたり10Kcal程度となっています。
健康食品としてはかなりの優等生ですね。
レシピ
めかぶ+おろしショウガ+めんつゆ
- ご飯の上に、めかぶ+かつお節+しょうゆ
- めかぶ+イカ素麺+めんつゆ
- 豆腐+キムチ+めかぶ
- 長いもの短冊+めかぶ+めんつゆ
- おくら+めかぶ+ゴマ+めんつゆ
- 納豆+めかぶ+卵黄+ゴマ油+納豆のたれ
- マグロ+めかぶ+山芋のすりおろし+わさび+しょうゆ
- 味噌汁
- サラダ
組み合わせ次第で、簡単でバラエティ豊かなメニューを楽しめます。
まとめ
季節の新物は、その時期にしか食べられないので、値段を気にせず買うことが多いです。
もうすぐ、「いかなご」も出回ります。2020年のいかなご漁解禁は、2月29日ですので、そろそろお店に出てきます。
最初は小さな稚魚から店に並びますが、だんだんサイズが大きくなっていきます。
くぎ煮を作ると最高に美味しいです。
新物に目がない私は、若ごぼうやたけのこ、新しょうが、、と店先に並ぶ度に、ほぼ義務のように買ってしまいます。
食い意地が張っている私は、次は、何を買おうかと、日々の小さな楽しみにしています。