ジグソーパズルにはまったことがある人は多いと思います。
私も夢中になった時期がありましたが、ある時突然、時間がもったいないと感じるようになり熱が冷めました。
宇宙パズルとは
「宇宙パズル」は、宇宙飛行士選抜試験に使われたホワイトパズルをモチーフにした真っ白なジグソーパズルです。
99ピースでも2時間を要するほど難しく、ディスカバリーに搭乗した山崎直子さんが取り組んだ300ピースはさらに難易度が上がります。
驚くのは、その販売数で、販売開始から10年で22万個も売れているそうです。
何の変哲もない白いパズルに、宇宙飛行士と同様に忍耐力を鍛えるという醍醐味を与えた、ストーリーで売るお手本のような商品です。
JAXA種子島宇宙センターへ見学に行ったことがあります。
ショップの土産物コーナーでは、様々な宇宙食が売られていました。
「宇宙パズル」もあったのかも知れません。気づきませんでした。
ジグソーパズルの効能
記憶力が向上する
短期記憶が向上するジグソーパズルを活用している高齢者には、認知症が発症しにくいというデータがあるそうです。
脳を活性化させている人は、脳内のアミロイドβタンパク質が少なく、アルツハイマー病になりにくいようです。
問題解決力と、細部への注意力が向上する
ジグソーパズルを完成させる時は、色別や形状別に分類したり、推測を重ねます。
細部まで目を配るため、注意力も鍛えられます。
ストレスレベルを下げ、気分を改善する
右脳と左脳を同時に働かせることで、脳波がβ波からα波に切り替わり、瞑想的状態に入るそうです。
完成した時の高揚感は、まさに気分を改善してくれるでしょう。
子どもの認知機能向上に効果的
空間認識力や整理整頓のスキル、我慢強さや集中力、手先の器用さをも向上させる 効能があるようです。
いいことづくめじゃないですか!
認知症予防に再開してみようかな・・まずは宇宙パズルの99ピースから。
宇宙パズルを解く4つのコツ
これはもう経験がないので、参考になる経験者さんのブログを紹介します。
さいごに
小さい子どもがジグソーパズルができるようになるのは、だいたい1歳半くらいからだそうです。
一番年下の孫がちょうど1歳半なので、アンパンマンのジグソーパズルをプレゼントしました。
4ピースが一番難しいのに、アンパンマンから触りたがります。
2ピースのドキンちゃんから出して、他のパズルをしまっておく方が良いです。
合わせることができても、浮かせて、パチっとはめ込むのが難しいようです。
遊びながら、空間認識力、図形認識力、集中力が身につくそうです。
段階的にピースを増やして買ってあげようと思います。
娘が子どもの頃、組み立てたパズル。
ビンテージ感が出てきています。
最後までお読みいただきありがとうございました。