2020年5月に発売開始された無印良品の「コオロギせんべい」。
当初は話題沸騰でなかなか手に入らなかったようです。
新しい物好き、好奇心旺盛な私ですが、「コオロギせんべい」には、早く食べてみたいと思いませんでした。
先日、無印良品の店先でふと「コウロギせんべい」を見たので、試しに買ってみました。「コオロギチョコ」もあったので、一緒に買いました。
コオロギせんべいの味
何も知らされず食べたら、普通のエビせんべいの味がします。
色目が赤くなく黒っぽいので、コオロギの色なんですね・・
サクサクした食感で、不味くはないですよ。
コオロギせんべいの値段
55g入りで、税込み220円でした。
研究された徳島大學の人たちのご苦労、コストと需要と供給のバランス等で最適な価格がはじき出されたのでしょう。
コオロギせんべいの成分
原材料名
馬鈴薯でん粉・コーンスターチ・食用コオロギパウダー・食塩・たん白加水分解物・食用コオロギエキス・エリスリトール・醤油・食物油・海老粉・調味料(アミノ酸)
カロリー 213Kcal
一袋に30匹分のコオロギが入っているとのことです。
30匹のコオロギを想像しないように!
コオロギチョコの味
コオロギチョコさん、すみません⤵
バレンタインにもらったゴディバのチョコを食べた後に、食べ比べたので正直美味しく感じませんでした。
オレンジ風味は、好き嫌いがあるかと思います。
コオロギチョコの値段
1本 38g 220円
パフチョコで、準チョコとなっています。
コオロギせんべいに負けてる感があります。
コオロギチョコの成分
大豆パフ・植物油脂・食用コオロギパウダー・粉末状大豆たん白・ホエイたん白・オレンジ果汁パウダー・きな粉・トレハロース・炭酸カルシウム・乳化剤・香料・酸味料
1本 38g 当たり 184Kcal
SDGsについて
環境への負荷
エサの必要量(タンパク質1Kgを生産する際の必要量)
コオロギ・・・1,7Kg
鶏 ・・・2,5Kg
豚 ・・・5,0Kg
牛 ・・・10,0Kg
水の必要量(タンパク質1Kgを生産する際の必要量)
コウロギ ・・・ 4L
鶏 ・・・ 2,300L
豚 ・・・ 3,500L
牛 ・・・22,000L
温室効果ガス排出量(タンパク質1Kgを生産する際の排出量)
コオロギ ・・・0,1Kg
鶏 ・・・0,3Kg
豚 ・・・1,1Kg
牛 ・・・ 2,8Kg
SDGsとは
Sustainable(持続可能な) Development (開発)Goal(目標)s(複数形)
私はず~と「S」だけ、なぜ小文字なのか疑問に思っていました。
深く追求したことがなかったので、今回、SDGsについて少し勉強してみました。
「s」は複数形の「s」だったんですね! 今更ですが・・・
持続可能な開発目標(17の目標)
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤を作ろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
コオロギせんべいには複数の目標を達成できる要素が含まれていますね。
中学生の孫が、全部暗記するテストがあったようです。
暗記重視の日本の学校教育ですね。
ゲーム感覚で競い合うのも面白いかもですが。
コオロギなわけ
昆虫の種類はたくさんあるのに、なぜ、こおろぎなんでしょう。
ちなみにコオロギは英語で「cricket」です。
さいごに
考えてみると、海のエビをエビせんべいにして食べるのですから、陸のコオロギをコオロギせんべいにして食べても驚くようなことではないかも知れません。
どちらも「腹わたのぐにゅぐにゅ」も入っているのかと想像するとあまり気分のいいものではないです。
まあね、本当に食料危機に直面するまでコオロギせんべいを特別に選んで再度食べることはないと感じました。
ひろゆき氏がユーチューブでコメントしていました。
昆虫食を食べる人は頭が悪いと・・・
昆虫が食べる草を食べる方が合理的だとの持論です。
そんなこんなですが、一回だけ食べてみました。
cricket