季節物、ぶりの白子
ぶりの白子はあまり一般に出回っていませんが、春のお彼岸頃に売られていることがあります。
大きな魚の白子なので、見た目がグロテスクで、買う気がしないのと、調理法が分からないのとで人気がありません。
私は、見つけたらラッキー!と即買いです。
安くて美味しいのに売れ残っていました。
ぶりの白子の栄養価
白子は高タンパク、低カロリーで鶏むね肉のように優れています。
カリウム、ビタミン、ミネラルも豊富で疲労回復や栄養補給に最適です。
しかし白子や肝は、コレステロールが多く、レバーなどのようにプリン体を多く含んでいます。尿酸値を意識されている方は、食べ過ぎに注意しましょう。
ぶりの白子の煮つけ
下処理は、血合いを取り除き、しばらく酒に付け置きます。
今回、シンプルに甘辛く煮つけました。
水 100cc
酒 大さじ 2
醤油 大さじ 2
みりん 大さじ 2
砂糖 大さじ 1
土ショウガ ひとかけ
落し蓋をして、15分くらいコトコト煮込んで出来上がりです。
その他の調理法
- ムニエル
- ポン酢かけ
- 天ぷら
- 煮付け
- アヒージョ
- 酒蒸し
- 味噌漬け
- 照り焼き
- 味噌汁
- バター醤油ソテー
- ホイル焼き酒蒸し
- 海鮮チゲ
今度見つけたら、アヒージョか海鮮チゲを作りたいと思います。
さいごに
関西では、「いかなごのくぎ煮」が出回っていて、季節を感じさせてくれます。
「ぶりの白子」もわずかな期間しか見ることができません。
先日は、「つくし」を調理しましたが、あの辺りは、今頃一面のスギナ畑になっていることでしょう。
八百屋さんには筍が並べられるようになってきました。
冷え性で寒さに弱いので、温かくなってくると本当にうれしく、春の訪れを実感しています。
ぶりの白子の煮つけは、ビールにも日本酒にも焼酎にも合います♪
リンク
リンク