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滋賀県の伝統野菜、【日野菜のさくら漬け】を作ってみたら超簡単だった。

関西の緊急事態宣言が解かれましたが、人混みが予想されそうな所へ出かけるのは、しばらく様子を見ようと思います。

 

気分転換にドライブがてら、京都府相楽郡南山城村の道の駅へ行ってきました。

そこで、珍しい野菜、日野菜を買ってみました。

 

michinoeki.kyoto.jp

 

 

日野菜って?

原産地が滋賀県蒲生郡日野町なので、町の名前から「日野菜」と呼ばれています。
滋賀県発祥の野菜の中では一番有名で、全国に知れ渡っているとのことです。

 

 

すみません、私は「日野菜」は知っていましたが、滋賀県原産の伝統野菜だとは知りませんでした。

大阪では、近所の八百屋さんで、なかなか見かけない珍しい野菜です。

 

クレッシェンド(ひのな)

クレッシェンド(かぶ)


根と葉の境目が赤紫色で、葉も緑色に赤紫色が混在したような色をしています。
ラディッシュのような真っ赤ではなく、紫系の色目を帯びています。

なんとなくカブの一種だろうな、、と分かります。

 

日野菜の栄養素

消化酵素アミラーゼ(根)

カブの一種なので、大根と同じように消化酵素アミラーゼを多く含んでいます。

胃もたれの解消や整腸作用があります。


根の部分が細いので、大根おろしのようにおろして料理するのは無理っぽいです。

漬物にするのが一般的なようです。 

ビタミンC(葉)

野菜の定番栄養素、ビタミンCが葉の部分に多く含まれています。
お馴染み、風邪予防や美肌に効果があります。

 βーカロテン(葉)

色の濃い野菜に多く含まれるβーカロテンも葉に期待できます。

免疫を高める、皮膚を健康に保つ、視力を維持するなどの効果があります。

カルシウムやカリウム(葉)

カルシウムというと小魚をイメージしますが、野菜にも多く含まれています。

シソ、ケール、モロヘイヤ、小松菜、ブロッコリーなどが特に多く含まれています。

大根の葉やカブの葉も捨てずに料理しましょう。


カリウムは、浮腫みをとってくれる有難い栄養素で、私は夏になると意識して摂っています。冷房のきいた部屋で長時間居ると、足が浮腫んでパンパンになってきます。

トウモロコシのひげ茶を飲んだり、スイカを食べると浮腫みが取れるのを実感できます。

日野菜のさくら漬け

 

クレッシェンド(日野菜)

 

1・洗って、細かく刻みます。

2・塩を適当にふって、しばらく置きます。

3・待っている間に、米酢180㏄ 砂糖50g を混ぜて、酢漬けの液を作ります。
4・手で揉んで、しんなりさせます。

5・水で洗い流し絞ります。

6・容器に入れて、酢液に漬け込みます。

7・1日冷蔵庫に入れておくと、綺麗な桜色の酢漬けが完成です。

 

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さいごに

「日野菜のさくら漬け」の作り方は、ブログに書くのが、はばかれるほど簡単でした。

でも、このさくら色に変わるのが嬉しく、気分が明るくなります。

 

これから蒸し暑い季節がやってきますが、さっぱりする酢の物を食事に取り入れて、食欲減退にならないよう、免疫力を落とさないよう食生活を楽しめるといいですね。